【知って得する】クワズイモの成長記録と植え替え方法
「クワズイモを育て始めたけど、ちゃんと成長してるのかな?」
「そろそろ植え替えの時期みたいだけど、どうやればいいの?」
クワズイモは、その大きな葉っぱとユニークな樹形から、インテリアグリーンとして非常に人気が高い観葉植物です。育てやすく、初心者の方にもおすすめですが、元気に大きく育てるためには、成長のサインを見逃さず、適切なタイミングで植え替えをすることが大切です。
今回は、クワズイモの成長記録のつけ方と、失敗しない植え替え方法を分かりやすく解説します。
1. クワズイモの成長記録、どうやってつける?
クワズイモの成長は比較的早いので、記録をつけることで変化をより楽しむことができます。
1-1. 成長記録のメリット
変化を楽しめる: 新しい葉っぱが出た時や、茎が太くなった時など、日々の成長を実感できます。
お手入れの目安になる: 葉の数や茎の太さ、根の状態を記録しておけば、水やりや植え替えのタイミングを判断するのに役立ちます。
1-2. 記録のつけ方
写真を撮る:
同じ場所、同じ角度から定期的に写真を撮りましょう。見比べることで、数ヶ月単位の変化も一目瞭然です。
メモを取る:
新しい葉が出た日付: 「〇月〇日、新しい葉が出た!」とメモしておけば、葉が出るサイクルが分かります。
背丈や葉の大きさ: 定規を使って背丈や一番大きな葉の長さを測り、記録しておくと、成長度合いが客観的に分かります。
茎の太さ: 葉を支える茎が太くなっていく様子も面白い変化です。
2. 植え替えのタイミングはいつ?
植え替えのタイミングを見極めることは、クワズイモを健康に育てる上で非常に重要です。
根詰まりのサイン:
鉢底の穴から根っこが出てきている。
水を与えても、土になかなか染み込まず、すぐに鉢底から出てきてしまう。
鉢から抜いてみると、根がパンパンに張っていて、土が見えない。
植え替えに適した時期:
5月~8月がベストです。クワズイモの生育期なので、植え替え後のダメージから回復しやすくなります。
3. 失敗しない!クワズイモの植え替え方法
植え替えは、少し不安に感じるかもしれませんが、手順を追って行えば大丈夫です。
ステップ1:準備
一回り大きな鉢: 今まで使っていた鉢より、直径で3cm〜5cm大きい鉢を用意します。
新しい土: 観葉植物用の培養土でOKです。
その他: 鉢底石、スコップ、ハサミ、新聞紙など。
ステップ2:鉢から植物を抜く
鉢を横に倒し、クワズイモの根元をしっかり持って、ゆっくりと引き抜きます。
根がパンパンに張っている場合は、鉢の縁を叩くなどして、土をほぐしながら抜きましょう。
ステップ3:根を整理する
古い土を優しく払い落とします。
黒く変色した根や、腐っている根があれば、清潔なハサミで切り落とします。根を整理することで、新しい土の中で元気に根を張ることができます。
ステップ4:新しい鉢に植える
新しい鉢の底に鉢底石を敷き、その上に新しい土を少し入れます。
クワズイモを鉢の中央に置き、根の周りに新しい土を詰めていきます。
最後に、鉢の縁から2cm〜3cmほど下まで土を入れ、たっぷりと水を与えます。
まとめ:成長を楽しみ、適切なお手入れを
クワズイモは、日々の変化を記録することで、より愛着が湧く植物です。
写真やメモで成長を記録しよう。
根詰まりのサインを見つけたら、植え替えのタイミング。
**生育期(5月~8月)**に植え替えを行おう。
これらのポイントを参考に、あなたのお部屋のクワズイモを、もっと元気に、もっと大きく育ててみませんか?