エバーフレッシュの育て方、もう枯らさない!置き場所と水やりのコツ
「お部屋に緑が欲しい!」と買ったエバーフレッシュが、なんだか元気がない…。
「夜になると葉っぱを閉じる姿がかわいくて買ったのに、枯れちゃった…」
エバーフレッシュは、繊細な葉と個性的な樹形が魅力的な観葉植物です。夜になると葉を閉じる習性も可愛らしく、インテリアとしても人気が高いですが、正しい育て方を知らないと枯れてしまうことも少なくありません。
この記事では、エバーフレッシュを健康に、そして美しく育てるための**「日照(置き場所)」と「水やり」**のポイントを、初心者の方にも分かりやすく解説します。
1. 枯らさないための「日照(置き場所)」のコツ
エバーフレッシュは、育った環境によって耐性が変わるため、購入したばかりの時は特に置き場所に注意が必要です。
基本は「明るい日陰」
エバーフレッシュは、直射日光が苦手です。強い日差しを浴び続けると、葉焼けを起こして茶色く変色してしまうことがあります。
レースのカーテン越しの窓際など、やわらかい光が当たる場所が最も適しています。
室内で育てる場合は、窓から少し離れた場所に置くか、時間帯によって場所を変えてあげましょう。
季節ごとの置き場所
春と秋: 成長期なので、十分な光が必要です。日当たりの良い窓際に置いてあげましょう。
夏: 葉焼けを防ぐため、強い直射日光が当たる場所は避けます。レースのカーテンを閉める、窓から離す、といった工夫をしましょう。
冬: 寒さに弱いので、窓際から離し、暖かい場所に移動させましょう。エアコンの風が直接当たらない場所が理想的です。
2. 失敗しないための「水やり」のコツ
「水やりは難しい」と感じる方も多いですが、エバーフレッシュは比較的わかりやすいサインを出してくれます。
基本は「土の表面が乾いてから」
水やりは、鉢の中の土が完全に乾いてから、たっぷりと与えるのが基本です。
土の表面が乾いていても、鉢の中は湿っていることがあります。
指を土に2〜3cmほど差し込んでみて、湿り気を感じなくなってから与えましょう。
鉢を持ち上げてみて、軽くなっていたら水やりのサインです。
季節ごとの水やり頻度
春〜秋(成長期): 鉢の中の土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。水やりの回数は多めになります。
冬(休眠期): 成長が緩やかになるため、水やりは控えめに。土が乾いてから2〜3日待ってから与えるくらいが目安です。水のあげすぎは、根腐れの原因になります。
霧吹きも効果的!
エバーフレッシュは、葉っぱから水分を吸収するため、定期的な霧吹きも非常に効果的です。
葉が乾燥すると、ハダニなどの病害虫が発生しやすくなります。
葉の乾燥を防ぐため、冬の暖房などで空気が乾燥している時期は、毎日霧吹きをしてあげましょう。
まとめ:エバーフレッシュは愛情をかけるほど応えてくれる
エバーフレッシュを元気に育てるためのポイントは、以下の2つです。
置き場所: 「明るい日陰」を意識し、季節に合わせて移動させる。
水やり: 「土が乾いてから」たっぷりと、季節によって頻度を変える。
この2つのポイントを押さえてあげるだけで、エバーフレッシュは驚くほど元気に育ってくれます。毎日の変化を観察しながら、大切に育ててみてくださいね。