お部屋が癒やしの空間に!花が咲く観葉植物おすすめリスト
「お花を飾りたいけど、すぐに枯れてしまう…」「観葉植物は緑ばかりでちょっと物足りないな…」そんな風に感じていませんか?実は、室内でも美しい花を咲かせてくれる、そんな嬉しい観葉植物がたくさんあります。今回は、お部屋に彩りと癒やしを添えてくれる、花が楽しめる観葉植物をいくつかご紹介します。
1. アンスリウム
ハート形をしたツヤのある仏炎苞(ぶつえんほう)と、中央からまっすぐ伸びる棒状の肉穂花序(にくすいかじょ)が特徴的なアンスリウム。この仏炎苞は花ではなく、花を守るための葉が変形したものですが、赤やピンク、白、緑など、カラフルな姿で私たちを楽しませてくれます。
育てやすさ: 比較的丈夫で、初心者でも育てやすい植物です。直射日光を避け、明るい日陰で管理しましょう。
お手入れのポイント: 水やりは、土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。冬場は乾燥気味に管理してください。
2. シャコバサボテン
クリスマスシーズンに花を咲かせることから、「クリスマスカクタス」とも呼ばれています。平たい葉が連なって垂れ下がり、その先に鮮やかな赤、ピンク、白などの花を咲かせます。つぼみがついた時期は、場所を移動させないのがうまく育てるコツです。
育てやすさ: 乾燥に強く、水やりの手間が少ないので、忙しい方にもおすすめです。
お手入れのポイント: 花が終わった後、少し休ませてから肥料を与えると、次の年にまた花を咲かせやすくなります。
3. グズマニア
葉っぱの中心から伸びた筒状の部分に水が溜まるユニークな植物です。ここから色鮮やかな苞(ほう)が出て、その間に小さな花を咲かせます。赤やオレンジ、ピンクなど、南国らしい鮮やかな色が特徴で、お部屋のアクセントにぴったりです。
育てやすさ: 比較的手間がかからない植物ですが、葉の中心の筒に常に水を溜めておく必要があります。
お手入れのポイント: 筒の中の水は、夏場は週に1回、冬場は月に1回を目安に交換し、清潔に保ちましょう。
4. セネシオ
多肉植物の仲間で、ぷっくりとした葉が可愛らしい植物です。一般的に流通しているのは「グリーンネックレス」や「三日月ネックレス」といった品種ですが、春には白い花をたくさん咲かせ、甘い香りが楽しめます。
育てやすさ: 多肉植物なので、乾燥に強く、水やりを頻繁にする必要がありません。
お手入れのポイント: 水はけのよい土で育て、日当たりの良い場所に置くのがポイントです。ただし、真夏の直射日光は避けてください。
まとめ
観葉植物というと緑を楽しむものと思いがちですが、今回ご紹介した植物のように、美しい花を咲かせてくれるものもたくさんあります。お部屋の雰囲気を変えたい時や、いつもと違うグリーンを置いてみたい時は、ぜひ花が楽しめる観葉植物を選んでみませんか?きっと、お部屋がもっと明るく、心地よい空間に変わるはずです。