お部屋が華やぐ!ベゴニアを室内で育てるコツと管理方法
美しい花とユニークな葉っぱが魅力のベゴニア。室内で育てられる種類も多く、お部屋の雰囲気をパッと明るくしてくれる人気の観葉植物です。
「でも、お花を咲かせ続けるのって難しそう…」と感じていませんか?実は、ちょっとしたコツさえ押さえれば、初心者でもベゴニアを元気に育てることができます。今回は、お部屋でベゴニアを楽しむための、正しい育て方と管理法を分かりやすく解説します!
1. 置き場所:明るい場所を好むが直射日光はNG
ベゴニアは、明るい場所を好みます。しかし、夏の強い直射日光に当たると、葉っぱが焼けてしまう「葉焼け」を起こすことがあります。
- ベストな場所: - レースのカーテン越しの窓辺 
- 午前中の日差しが当たる場所 
 
- NGな場所: - 強い西日が当たる場所 
- エアコンの風が直接当たる場所(乾燥しすぎてしまいます) 
 
【ポイント】:風通しの良い場所に置くことで、カビや病気を防ぐことができます。
2. 水やり:メリハリをつけて
ベゴニアは、水のやりすぎで根腐れを起こしやすい植物です。土が乾いているかを確認してから、たっぷりと水を与える**「メリハリのある水やり」**を心がけましょう。
- 春〜秋(生育期): - 土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。 
- 鉢皿に溜まった水は、根腐れの原因になるため必ず捨てましょう。 
 
- 冬(休眠期): - 生長が緩やかになるので、水やりは控えめにします。 
- 土が完全に乾いてから、数日経ってから与える程度でOKです。 
 
【ポイント】:霧吹きで葉に水をかける**「葉水(はみず)」**は、ハダニなどの害虫予防になります。ただし、花びらに水がかかるとシミになることがあるので注意が必要です。
3. 肥料:花を咲かせるための栄養
ベゴニアは、花をたくさん咲かせるので、肥料を与えることが大切です。
- 時期:春から秋にかけての生育期に、液体肥料を水やりの代わりに、月に1〜2回与えましょう。 
- 種類:観葉植物用の液体肥料や、花用の液体肥料がおすすめです。 
4. 植え替え:年に一度が目安
根が鉢いっぱいに張っている場合は、植え替えをしてあげましょう。
- 時期:5月〜9月の暖かい時期が適しています。 
- 方法: - 元の鉢よりも一回り大きな鉢を用意します。 
- 古い土を優しく落とし、根を傷つけないように新しい鉢に植え替えます。 
- 植え替え後は、根が安定するまで水やりを控えめにし、半日陰に置きましょう。 
 
まとめ:ベゴニアを元気に育てる3つのポイント
ベゴニアを室内で元気に育てるには、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 明るい日陰に置く 
- 土が乾いてから水をたっぷりと与える 
- 生育期に肥料を与える 
これらのコツを参考に、あなたのお部屋にも、美しいベゴニアを飾ってみませんか?
 
     
 
      