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お部屋に彩りを!春に花が咲きやすい観葉植物リストと咲かせるコツ


「観葉植物はおしゃれだけど、緑一色でちょっと寂しいな…」「お部屋で季節を感じる花を咲かせてみたい!」

そうお考えの方に、春という生命力あふれる季節に美しい花を咲かせやすい、魅力的な観葉植物(インドアグリーン)をご紹介します。葉の美しさだけでなく、花まで楽しめる**「花観葉」**は、インテリアの質をぐっと高めてくれますよ。


1. 春に「花」または「色鮮やかな苞」を咲かせる観葉植物

春は、多くの植物が成長を始める時期です。観葉植物の中にも、暖かくなるのを待っていたかのように美しい花や色鮮やかな苞(ほう)をつける種類があります。

植物名花/苞の色と特徴開花時期(目安)魅力と栽培のヒント
アンスリウム赤、ピンク、白、緑などのハート型の苞(花のように見える部分)と、中央から伸びる棒状の花。3月〜10月(春から開花)比較的日陰に強く、育てやすいのが魅力。鮮やかな色合いはギフトにも人気です。水やり定期的な肥料で次々と花を咲かせます。
スパティフィラム白い仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた、エレガントな白い花。4月〜10月(春から開花)清涼感のある見た目で、和洋どちらのインテリアにも合います。耐陰性があり、室内の明るい日陰でも育ちますが、花を咲かせるには適度な光が必要です。
オリヅルラン細い茎に小さな白い花が咲き、その後に子株をつけます。4月〜7月(春から初夏)非常に丈夫で、初心者にもおすすめです。ランナーから垂れ下がる子株が折り鶴のように見えることからこの名がつきました。ハンギングで飾ると可愛らしいです。
アデニウム鮮やかな赤、ピンク、白のバラのような花。別名「砂漠のバラ」。5月〜10月(主に春から夏)どっしりとした**太い幹(コーデックス)**がユニーク。花は豪華で見応えがあります。日光が大好きなので、春から秋にかけては日当たりの良い場所へ。冬は寒さに弱い点に注意が必要です。
エバーフレッシュポンポンのような白や黄色の小さな花5月〜7月(初夏が多い)花が咲いた後、赤い鞘に黒い種をつける様子も楽しめます。昼は葉を開き、夜は葉を閉じる「睡眠運動」も魅力。

2. 観葉植物に「花」を咲かせるための秘密のコツ

観葉植物が花を咲かせるには、**「生命の危機」「成長に適した環境」**を与えることが重要です。ただ水をやっているだけでは、なかなか開花してくれません。

① 日光浴と「メリハリ」が鍵

花を咲かせる植物の多くは、十分な光合成が必要です。春になり気温が安定したら、窓際や屋外の明るい日陰でしっかり日光浴をさせてあげましょう。

  • ポイント:特に開花を促したい時期には、日当たりが不足しないよう、日当たりの良い場所へ移動させます。ただし、真夏の直射日光は葉焼けの原因になるため注意しましょう。

② 適切な「水やり」でストレスを与える

花を咲かせるには、植物に**「子孫を残さなければ」**と思わせる程度のストレスが必要です。

  • ポイント:水やりは、土の表面が乾いてからさらに1〜2日待ってから、たっぷり与えます。(「乾かし気味」にすることで、植物は子孫を残そうと花芽をつけやすくなります。)

③ 開花を助ける「肥料」の力

花を咲かせるには、葉を茂らせる時とは異なる栄養が必要です。

  • ポイント:春の成長期に入る頃から、リン酸を多く含む液体肥料を施します。リン酸は「花肥(はなごえ)」とも呼ばれ、開花を促す重要な栄養素です。

④ 古い花や葉の整理(剪定・花がら摘み)

咲き終わった花や枯れた葉をそのままにしておくと、そちらにエネルギーが使われてしまい、次の花が咲きにくくなります。

  • ポイント:**花がら(咲き終わった花)**はこまめに摘み取りましょう。また、株が混み合ってきたら、剪定を行って風通しを良くし、病害虫を防ぎ、株の体力温存に努めます。


4. 花が咲いた後の楽しみ方とお手入れ

せっかく咲いた花は長く楽しみたいもの。

咲き終わったら

花や苞が変色して咲き終わったら、花の付け根から茎ごとカットしましょう。これは、株が種を作るために無駄なエネルギーを使うのを防ぎ、次の開花や葉の成長にエネルギーを回すためです。

香りも楽しめる花観葉

シルクジャスミン(ゲッキツ)コーヒーの木などは、春から初夏にかけて小さな白い花を咲かせ、甘く優しい香りを放ちます。花だけでなく香りも楽しみたい方は、これらの植物をリビングや玄関に置いてみるのもおすすめです。

春の陽気とともに、観葉植物の思いがけない花を咲かせて、お部屋に特別な彩りを添えてみませんか。

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