観葉植物で作る仕切りインテリア|空間を仕切るナチュラルでおしゃれなアイデア
リビングやワークスペース、寝室などで「空間を仕切りたいけれど圧迫感のあるパーテーションは避けたい」と感じることはありませんか?
そんなときにおすすめなのが 観葉植物を使った仕切りインテリア。自然のグリーンがあるだけで、空間が明るく、視覚的にも柔らかく仕切ることができます。
この記事では、手軽に取り入れられる観葉植物の仕切りアイデアや、配置の工夫、選ぶ植物のポイントを具体例とともに紹介します。
■ 1. 観葉植物を使うメリット
観葉植物で空間を仕切ると、単なる間仕切りにはないメリットがあります。
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視覚的に柔らかく空間を分けられる
フェイクの壁や家具より圧迫感が少ない -
空気をきれいにする効果
光合成や湿度調整で部屋の空気が快適に -
インテリアとしてのデザイン性
高さや葉の形でアクセントを作れる -
移動や模様替えが簡単
成長や季節に合わせてレイアウトを変えられる
■ 2. 植物を使った仕切りの基本アイデア
◆ 高さを生かした縦の仕切り
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背の高い観葉植物(ウンベラータ、モンステラ、ドラセナ)を並べる
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壁代わりとして使えるため、視線を自然に遮れる
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プランターを同じ高さ・デザインで揃えると統一感が出る
◆ 低めの植物で軽やかな仕切り
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サイドボードや棚の上に置く観葉植物(サンスベリア、ポトス)
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視線を遮りすぎず、圧迫感を軽減
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軽量プランターを使用すると掃除や模様替えが楽
◆ シェルフと組み合わせる
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オープン棚やラックに観葉植物を配置
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上段に背の高い植物、下段に小さめの植物を置くと奥行きが生まれる
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棚と植物の組み合わせで「見せる仕切り」としても活用可能
■ 3. 植物の種類別おすすめ配置
● 背が高くボリュームのある植物
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ウンベラータ:葉が大きくて存在感がある
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モンステラ:切れ込みのある葉で軽やかさも演出
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ドラセナ系:まっすぐ伸びる幹で高さを出しやすい
● 小さめ・棚置き向きの植物
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サンスベリア:縦に伸びる葉でスリムな仕切りに
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ポトス:垂らして吊るすことで空間を柔らかく
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カポックやシュガーバイン:葉が小さくまとまりやすい
● 見せ方の工夫
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プランターを統一カラーにする
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高さをランダムにして自然な印象にする
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光が足りない場所はLEDライトで補う
■ 4. 置き方・配置のポイント
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光の向きを意識する
光量が不足すると植物が弱るため、窓際やライトを活用する -
通路を確保する
仕切り目的でも動線を妨げない幅を意識 -
高さの変化をつける
高さがそろいすぎると圧迫感が出るため、背の高い植物と低い植物を組み合わせる -
プランター選び
キャスター付きプランターは模様替えに便利
統一カラーや素材を揃えるとおしゃれに見える
■ 5. こんな空間で使える
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リビングとダイニングの間
視線を遮りつつ圧迫感なし -
ワークスペースの間仕切り
集中エリアと生活エリアをやさしく分ける -
寝室のベッド周り
寝室にグリーンを置くことでリラックス効果も
■ まとめ
観葉植物を使った仕切りは、ただ空間を分けるだけでなく、自然の癒やしとデザイン性をプラスできるインテリアの方法です。
ポイントは、
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高さや大きさを組み合わせて自然な視線遮断を作る
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棚やラックと組み合わせると奥行きが生まれる
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植物の種類や光、配置を意識する
これらを意識することで、狭い部屋でも広がりを感じながら、柔らかく空間を仕切ることができます。
小さな植物から始めて、徐々にボリュームを増やすと、自分だけのナチュラルな仕切りインテリアが完成します。