韓国のパン屋巡りを完全攻略!最新トレンドから外さない名店選びと楽しみ方のコツ
韓国旅行の楽しみといえば、ショッピングやK-POP、そしてグルメですよね。中でも今、SNSや現地の若者の間で熱狂的なブームとなっているのが「パン屋巡り」です。
かつての韓国のパンといえば、甘い菓子パンや惣菜パンが主流でしたが、現在は世界レベルの技術を持つブーランジェリーや、コンセプトにこだわった大型カフェが次々と誕生しています。
「どのお店に行けばいいの?」「韓国特有のパンの種類は?」「行列を避ける方法は?」と悩んでいる方へ。この記事では、現地で愛される人気ベーカリーの傾向や、絶対に食べておきたいメニュー、効率的な巡り方を詳しく解説します。
なぜ今、韓国のパン屋が熱いのか?
韓国では現在、パンを主食やスイーツとして楽しむ文化が定着し、「パン地(パンジ)巡礼」という言葉が生まれるほど盛り上がっています。単においしいだけでなく、以下の3つの要素が組み合わさっているのが特徴です。
圧倒的なビジュアル(映え要素)
内装からパンの造形まで、視覚的なインパクトを重視したお店が非常に多いです。
独自の進化を遂げたメニュー
フランスの伝統的な製法に、韓国らしい素材(塩パン、きな粉、黒胡麻、ネギなど)を組み合わせたユニークなパンが揃っています。
ライフスタイルとしてのカフェ文化
広い店内でゆっくりとコーヒーと共に楽しむスタイルが一般的で、空間そのものを楽しむ体験価値が高まっています。
押さえておくべき!韓国ベーカリーのトレンドキーワード
韓国のパン屋を攻略するために、まずは現在のトレンドを知っておきましょう。
塩パン(ソグムパン)
数年前から不動の人気を誇るのが「塩パン」です。外はカリッと、中はバターの風味たっぷりでじゅわっとした食感が特徴。多くのお店が独自の塩パンを出しており、中には明太子やクリームを入れたアレンジメニューも豊富です。
ベーグル
ソウルを中心に、行列が絶えないのがベーグル専門店です。日本のベーグルよりも、もっちり・むぎゅっとした弾力がある「ロンドン・スタイル」や、フィリングをたっぷり挟んだサンドイッチタイプが主流。朝食やランチとして非常に人気があります。
クイニーアマンとペストリー
バターを贅沢に使った層の厚いデニッシュ系も外せません。特に、サクサクの生地にピスタチオやチョコレートをふんだんに使ったデコレーションは、韓国ベーカリーの得意分野です。
エリア別・失敗しないパン屋選びのポイント
韓国はエリアによって、パン屋の特色が異なります。旅の目的に合わせて行き先を選びましょう。
1. 聖水洞(ソンスドン)エリア
「韓国のブルックリン」と呼ばれるこのエリアは、古い工場をリノベーションした無骨でスタイリッシュな大型パン屋が集まっています。
特徴: 倉庫のような広い空間で、本格的なハード系のパンやデザートパンが楽しめます。
楽しみ方: 散策の合間に、ギャラリーのような店内でゆっくり過ごすのがおすすめ。
2. 延南洞(ヨンナムドン)・弘大(ホンデ)エリア
若者の街らしく、可愛らしくて個性的なベーカリーショップが多いのが特徴です。
特徴: 食べ歩きにぴったりの小さなスコーン専門店や、タルトが自慢のお店が点在しています。
楽しみ方: テイクアウトして近くの公園でピクニックを楽しむのも人気。
3. 安国(アングク)エリア
伝統家屋「韓屋(ハノク)」を活かしたパン屋が並びます。
特徴: 伝統的な雰囲気の中で、モダンなベーグルやドーナツを味わえます。
楽しみ方: 景福宮などの観光名所から近いため、午前中の早い時間帯に訪れると、比較的スムーズに入店できることが多いです。
韓国のパン屋を120%楽しむための具体的対策
せっかくの旅行で、お目当てのパンが売り切れていたり、長蛇の列で断念したりするのは避けたいですよね。以下の対策を参考にしてください。
オープン直後を狙う「朝活」のススメ
韓国の有名店は、昼過ぎには完売してしまう商品も少なくありません。特にベーグル専門店や塩パンの人気店は、開店前から並ぶのが一般的。朝食をパン屋で済ませるスケジュールを組むと、効率よく巡ることができます。
ウェイティングシステムの活用
最近の韓国では、店頭にある端末に電話番号を入力して順番を待つ「ウェイティングシステム」を導入している店舗が増えています。日本の携帯電話番号では登録できない場合もあるため、店員さんに「外国人なのですが、どうすればいいですか?」と尋ねてみましょう。柔軟に対応してくれるケースが多いです。
「お土産パン」の選び方
自分用のお土産として持ち帰りたい場合は、水分量が少なく、日持ちのする「ラスク」や「焼き菓子(フィナンシェ・スコーン)」が最適です。また、最近では冷凍保存を推奨しているお店も多いため、保冷バッグを持参して最終日に購入するのも一つの手です。
覚えておくと便利なパン屋でのマナーとコツ
韓国のパン屋はセルフサービスが基本です。
トレーとトングを持つ
入り口付近に用意されているトレーに、好みのパンを自分で乗せていきます。
ドリンクも一緒に注文
ほとんどのパン屋がカフェを併設しています。レジでパンを会計する際に、一緒にコーヒーなどの飲み物を注文しましょう。「アイスアメリカーノ」はパンとの相性が抜群で、現地でも定番の組み合わせです。
食べきれない場合はセルフ包装
「欲張って買いすぎてしまった」という時も安心してください。多くのお店にセルフパッキングコーナーがあり、余ったパンを自分で袋に詰めて持ち帰ることができます。
まとめ:あなただけの「パン地巡礼」を楽しんで
韓国のパン屋は、単なる食事の場所ではなく、クリエイティビティやトレンドが詰まったアミューズメント施設のような存在です。
定番の塩パンから、SNSで話題のデコレーションパン、そして落ち着いた韓屋で楽しむひとときまで。今回ご紹介したエリアやメニューを参考に、ぜひあなたのお気に入りのお店を見つけてください。
韓国の街を歩けば、きっと香ばしいバターの香りがあなたを誘ってくれるはずです。次回の渡韓では、ショッピングの合間に「絶品パン」との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。