ニースから日帰り!エズ村とモナコを巡る南仏エクスカーション完全ガイド
ニースを拠点にした南フランス旅行で、絶対に外せないのが近隣の魅力的な街への日帰り旅(エクスカーション)です。特に、天空の村と呼ばれる「エズ」と、世界中のセレブが集まる豪華な公国「モナコ」は、ニースからわずか30分から1時間ほどでアクセスできる人気のスポットです。
限られた時間の中で、この2つの異なる魅力を効率よく満喫するための移動手段や見どころ、スムーズな観光ルートを詳しく解説します。
1. 鷲の巣村「エズ(Èze)」:中世の街並みと絶景の庭園
地中海を見下ろす断崖絶壁の上に位置するエズ村は、その形から「鷲の巣村」と呼ばれています。石造りの家々が並ぶ村内は、まるでタイムスリップしたかのような幻想的な雰囲気に包まれています。
エズ村へのアクセス方法
バス(おすすめ): ニース市内の「ヴォーバン(Vauban)」などのバス停から、82番または112番のバスを利用します。終点の「Eze Village」で下車すれば、村の入り口はすぐ目の前です。車窓から見える海岸線の景色も格別です。
鉄道(注意点): SNCFの「Eze-sur-Mer」駅は海岸沿いにあり、観光メインの村(山の上)へ行くにはそこからさらにバスに乗り換えるか、険しい道を1時間ほど登る必要があります。
エズ村の見どころ
熱帯庭園(Jardin Exotique): 村の一番高い場所にある庭園。サボテンなどの熱帯植物と共に、地中海を180度見渡せるパノラマビューは圧巻です。
路地裏散策: 迷路のような細い路地には、アーティストのアトリエや可愛らしい雑貨店、香水ショップが点在しています。
2. 華麗なる公国「モナコ(Monaco)」:ラグジュアリーな至福の時
エズ村からさらに東へ進むと、世界で2番目に小さな国、モナコ公国に到着します。カジノや豪華なヨット、F1の市街地コースなど、街全体が華やかなオーラに満ちています。
モナコへのアクセス方法
鉄道(SNCF): ニース中央駅から快速列車(TER)で約20〜25分。モナコ・モンテカルロ駅は地下にあり、非常に近代的です。
バス: エズ村から112番のバスでそのままモナコへ向かうことが可能です。山側から海側へ下っていくルートは非常に美しい景観を楽しめます。
モナコの見どころ
モンテカルロ・カジノ: 豪華絢爛な建築美を誇る世界最高峰のギャンブル場。広場に並ぶ高級車を眺めるだけでも楽しめます。
大公宮殿(Palais Princier): モナコ公族の住居。毎日正午頃に行われる衛兵交代式は観光の目玉です。
海洋博物館: 断崖に建つ歴史ある博物館で、美しい水槽や科学的な展示が充実しています。
3. 効率的な1日観光モデルルート
ニースを出発して、1日で両方を欲張りに楽しむための黄金ルートをご紹介します。
午前:ニースからバスでエズ村へ
比較的空いている午前中に、エズ村の熱帯庭園を訪れ、静かな中世の雰囲気を楽しみます。
昼食:エズ村でテラスランチ
絶景を眺めながら南仏料理を堪能。
午後:エズからバスでモナコへ移動
午後はモナコへ。宮殿周辺の旧市街を散策し、モンテカルロ地区の華やかな空気に触れます。
夕方〜夜:鉄道でニースへ帰還
モナコからニースへは鉄道の本数が多いため、帰りは時間を気にせずゆっくりと移動できます。
4. 旅をより良くするためのアドバイス
歩きやすい靴が必須: エズ村は坂道と石畳が多く、モナコも意外とアップダウンがあります。
バスの時刻表をチェック: 山間部を走るバスは本数が限られているため、事前に「Lignes d'Azur」の公式サイトやアプリで時間を確認しておきましょう。
ドレスコード: モナコのカジノや高級レストランに入る予定がある場合は、サンダルや短パンを避けたスマートな服装を準備しておくと安心です。
まとめ:ニース拠点で南仏の魅力を倍増させる
ニースから一歩足を延ばすだけで、静寂の中世村と、活気あふれる超近代的な公国という、全く異なる2つの世界を体験できます。これこそが、公共交通機関が発達したコートダジュール観光の最大の魅力です。
青い海と空、そして歴史と豪華さが交差するエクスカーションは、あなたのフランス旅行をより一層輝かせてくれるでしょう。